冷凍空調 D社
電気、ガス、水道、エネルギー業界に欠かせない産業用チラーと空調機を製造するD社は、出荷された機械の状態をリアルタイムでモニタリングし、データを収集するためにMachine Managerソリューションを導入しました。これにより、機械に問題が発生する前に異常を予知することができ、データ保存機能が必要な顧客に迅速に機能を提供することができました。

現場が抱える問題
製品が出荷された後、製品の状態を把握可能なデータがないため、定期的な点検やメンテナンス対応発生時に効率的な作業をすることが困難でした。また、実験室などでチラーを使用する顧客がチラーのデータ保存機能を要求する場合、対応が困難でした。
EdgeCrossのソリューション
- 産業用チラーの温度コントローラーからMODLINK-Lを通じて、現在温度、設定温度、設定圧力、運転状態などのチラーの状態をリアルタイムで把握可能なデータを収集。
- Machine Managerソリューション SCAUTRを通じて、顧客に出荷された機械のデータをリアルタイムで確認。顧客はPROGIXを通じて収集されたデータを期間別に照会し、Excelファイルで保存及び保管が可能。
- メンテナンス対応の効率を高め、追加的な顧客サービスを提供し、顧客満足度を向上。